ダイエット中止から3年後
仕事がおかしなことになって、昼休みのウォーキングもままならなくなった。
コーヒーは「大人の味」がわかる男に変わっていたので、ブラックコーヒーを飲み続けていた。
精神的に追い詰められて、食事の量が多くなった。
油物や肉を好み、満腹まで食べるようになった。
やはりストレスは、間接的にしろ肥満の原因のひとつだ。
それでも、最初のころは体重が加速度的に増えるというわけではなかった。
2年に及ぶウォーキングの成果で、筋肉量が多くなっていて、代謝も改善されていたからだろう。
しかし、貯金を食いつぶすようにだんだんと太ってしまい、3年後には10kgほど体重が増えてしまった。
元の体重にまで戻らなかったのは、太ったと感じるたびに、しばらくの間だけ食事を控えたり、体を動かすことを心がけたからだ。
ブレークはかかったが長続きはせず、また太りはじめるということを繰り返していた。
仕事と私生活を、このまま現状維持することに限界を感じるようになっていた。
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