ダイエット中止後の5年間
もともと医者にいくことはめったになかったが、今回のγ-GTPの件で、完全に医者嫌いになってしまった。
社会的にも評価されていて高給取りでもあるはずなのに、素人でも調べればわかるような、いい加減なことしかいわない。最後は「体質」ということで片づけられてしまった。
今では、医者であっても専門外は「素人同然」であることを知っている。
私が通院した開業医は「外科」が専門で、内科とくに肝臓など無知に等しいらしい。
その医者と大病院で仕事をしていた看護師から、そのことを教えてもらった。
その「外科医」は、優柔不断で決断できないタイプの人で、何か起こるのではないかといつも心配だったそうだ。
iPS細胞で有名な山中教授は、「外科医としては落第だった」と自ら語っていたから、ある意味で仕方のないことかもしれないが、病気を不安に思っている患者にとっては迷惑でしかない。
山中教授は、実際に患者を診る「臨床」を捨てて研究の道に変更したからよいが、「外科医」は自ら開業して個人病院を経営し、専門外の「内科」も診察している。
個人病院だから、収入のために選り好みはできないのかもしれないが、患者のためを思うなら、すぐに専門医に紹介状を書くべきだろう。
よく調べずに受診した私の失敗ではあるのだが、私が医学に無知なのは私の責任ではない。
通院をやめた後も、ウォーキングのおかげで体重を78kgで安定させることはできた。
この体重が私には適しているようだ。
1年間は、この状態をキープすることができた。
しかし、仕事がおかしなことになり、就労時間と食生活が乱れはじめた。
ストレスで間食する習慣がつき、摂取カロリーも大幅に増えた。
ウォーキングをする精神的余裕もなくなり、みるみる体重が元に戻っていった。
ad
関連記事
-
-
γ-GTPと脂肪肝と私のダイエット方法
私の場合、γ-GTPが384くらいであるほかは、尿酸値が基準値より少し高い程度で、血糖やコレステロー
-
-
会社の指導でまたγ-GTPの通院することになった
仕事がおかしくなってゴタゴタ続きに嫌気がさし、退職した。 およそ3ヶ月後に再就職できた。
-
-
ダイエット開始から9ヶ月
9ヶ月経ったころ、まだダイエットは続けていた。 季節は冬になり、雪で外をウ
-
-
1年経過後の再検査----「体質」のせい!?
「肝臓専門医」に3度目の再検査に行った。 いわれた時期よりも遅くなってしまった。 &nb
-
-
すべては9年前の人間ドックからはじまった・・・・・・
9年前。 はじめて人間ドックなるものを受けた。 最初は初めてのことに緊張し、いわれるがま
-
-
再びγ-GTPの治療で通院。肝臓専門医は役に立つか?
会社の人事からγ-GTPの治療で通院するように言われた。 今回選んだ病院の肝臓専門医は、前回診
-
-
ALPで何がわかる?---肝機能障害の検査項目
ほとんどの人間ドックの検査項目に含まれている血液の検査項目で、ALP(アルカリホスタファーゼ)がある
-
-
抗核抗体でなにがわかる?ーーー肝機能の検査項目
今回はじめて検査された抗核抗体とはどんな検査なのだろうか? この検査は細胞
-
-
ダイエット開始から3ヶ月
加糖された缶コーヒーからブラックコーヒーに変え、昼休みの散歩を始めて3ヶ月がたったころ。 体重
ad
- PREV
- ダイエット開始から1年9カ月
- NEXT
- 人間ドックの結果を活用する気がない人