ダイエット中止から3年後
仕事がおかしなことになって、昼休みのウォーキングもままならなくなった。
コーヒーは「大人の味」がわかる男に変わっていたので、ブラックコーヒーを飲み続けていた。
精神的に追い詰められて、食事の量が多くなった。
油物や肉を好み、満腹まで食べるようになった。
やはりストレスは、間接的にしろ肥満の原因のひとつだ。
それでも、最初のころは体重が加速度的に増えるというわけではなかった。
2年に及ぶウォーキングの成果で、筋肉量が多くなっていて、代謝も改善されていたからだろう。
しかし、貯金を食いつぶすようにだんだんと太ってしまい、3年後には10kgほど体重が増えてしまった。
元の体重にまで戻らなかったのは、太ったと感じるたびに、しばらくの間だけ食事を控えたり、体を動かすことを心がけたからだ。
ブレークはかかったが長続きはせず、また太りはじめるということを繰り返していた。
仕事と私生活を、このまま現状維持することに限界を感じるようになっていた。
ad
関連記事
-
-
ダイエット開始から1年
ダイエット開始から1年が経過した。 昼休憩のウォーキングは毎日続けていた。
-
-
ALPで何がわかる?---肝機能障害の検査項目
ほとんどの人間ドックの検査項目に含まれている血液の検査項目で、ALP(アルカリホスタファーゼ)がある
-
-
総ビリルビンでなにがわかるーーー肝機能検査の検査項目
総ビリルビンは、ほぼすべての人間ドックの血液検査項目に含まれている。 古く
-
-
ダイエット中止後の5年間
もともと医者にいくことはめったになかったが、今回のγ-GTPの件で、完全に医者嫌いになってしまった。
-
-
1年経過後の再検査----「体質」のせい!?
「肝臓専門医」に3度目の再検査に行った。 いわれた時期よりも遅くなってしまった。 &nb
-
-
また5カ月後の再検査ーーー完全にメタボ患者扱いされている
「肝臓専門医」に2度目の再検査に行った。 4ヶ月後と言われていたが、少し遅れて5ヶ月後の検査と
-
-
肝機能障害に脂肪肝が追加された
近所の「外科」の個人病院で、肝機能障害と診断された。 「毎日お酒を飲むのを
-
-
ダイエット開始から15ヶ月
ウォーキングは完全に日課になった。 歩くだけでは負荷が足りなくなり、歩きな
-
-
再びγ-GTPの治療で通院。肝臓専門医は役に立つか?
会社の人事からγ-GTPの治療で通院するように言われた。 今回選んだ病院の肝臓専門医は、前回診
-
-
ダイエット開始から1年半
ダイエット開始してから1年半たったころ、食事制限をしたため76kgまで体重は減った。 しかし、
ad
- PREV
- 大腸ポリープが癌に変化することがある
- NEXT
- eGFRで腎機能低下を知る