肝機能障害に脂肪肝が追加された
近所の「外科」の個人病院で、肝機能障害と診断された。
「毎日お酒を飲むのをやめて、休肝日をつくってください」
医者はこちらをみずに、電子カルテの画面を操作しながら言った。
「僕はお酒を飲まないんですが・・・」
不思議そうな表情で、初めてこちらを見た。
「でも、ほら、これ見てみなさい。こんなにγーGTPが高いでしょう?アルコールを毎日飲んでないとこんな値はありえない」
事実は事実なのだから、再度お酒を飲まないと主張した。
「仕方がない採血して、肝炎の検査でもしますか?」
明らかに私が嘘をついていると思い込んでいる。
「ついでに腹部超音波検査もやってみましょう」
その結果・・・・
肝炎は陰性だと判明したが、超音波検査で「脂肪肝」という診断が追加された。
「脂肪肝は、お酒を毎日飲んでいる人がおおいんですよねぇ~」医者がほざいた。
これが私のやる気に火をつけた。
ダイエットして痩せて、この医者を見返してやる。
そう決意した。
しかしである。
原因がアルコールでなかった場合、消去法で、肝臓がんとか胆管がんとか、もっと重大な疾患の可能性が高くなるわけで、ムキになるようなことではないと数年後に理解したのであった。(爆笑)
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