肝機能障害に脂肪肝が追加された
近所の「外科」の個人病院で、肝機能障害と診断された。
「毎日お酒を飲むのをやめて、休肝日をつくってください」
医者はこちらをみずに、電子カルテの画面を操作しながら言った。
「僕はお酒を飲まないんですが・・・」
不思議そうな表情で、初めてこちらを見た。
「でも、ほら、これ見てみなさい。こんなにγーGTPが高いでしょう?アルコールを毎日飲んでないとこんな値はありえない」
事実は事実なのだから、再度お酒を飲まないと主張した。
「仕方がない採血して、肝炎の検査でもしますか?」
明らかに私が嘘をついていると思い込んでいる。
「ついでに腹部超音波検査もやってみましょう」
その結果・・・・
肝炎は陰性だと判明したが、超音波検査で「脂肪肝」という診断が追加された。
「脂肪肝は、お酒を毎日飲んでいる人がおおいんですよねぇ~」医者がほざいた。
これが私のやる気に火をつけた。
ダイエットして痩せて、この医者を見返してやる。
そう決意した。
しかしである。
原因がアルコールでなかった場合、消去法で、肝臓がんとか胆管がんとか、もっと重大な疾患の可能性が高くなるわけで、ムキになるようなことではないと数年後に理解したのであった。(爆笑)
ad
関連記事
-
-
ダイエット開始から1年
ダイエット開始から1年が経過した。 昼休憩のウォーキングは毎日続けていた。
-
-
ダイエット開始から1年9カ月
ダイエット開始から1年と9カ月。 毎日30分のウォーキングと食事制限を続け
-
-
総ビリルビンでなにがわかるーーー肝機能検査の検査項目
総ビリルビンは、ほぼすべての人間ドックの血液検査項目に含まれている。 古く
-
-
ダイエット中止後の5年間
もともと医者にいくことはめったになかったが、今回のγ-GTPの件で、完全に医者嫌いになってしまった。
-
-
LDHで何がわかる?—肝機能障害の検査項目
肝機能の検査項目でLDHがある。 体内でブドウ糖がエネルギーに変わるときに働く、血中の酵素であ
-
-
γ-GTPと脂肪肝と私のダイエット方法
私の場合、γ-GTPが384くらいであるほかは、尿酸値が基準値より少し高い程度で、血糖やコレステロー
-
-
抗核抗体でなにがわかる?ーーー肝機能の検査項目
今回はじめて検査された抗核抗体とはどんな検査なのだろうか? この検査は細胞
-
-
再びダイエット、4ヶ月後再検査
「肝臓専門医」に通院し、再びダイエットすることになった。 「昼休みウォーキ
-
-
ALPで何がわかる?---肝機能障害の検査項目
ほとんどの人間ドックの検査項目に含まれている血液の検査項目で、ALP(アルカリホスタファーゼ)がある
-
-
ダイエット中止から3年後
仕事がおかしなことになって、昼休みのウォーキングもままならなくなった。 コーヒーは「大人の味」