ダイエット開始から9ヶ月
9ヶ月経ったころ、まだダイエットは続けていた。
季節は冬になり、雪で外をウォーキングできない日もあった。
寒さで外にでたくない日もあった。
しかし、ほとんど毎日ウォーキングを続けた。
もう社内の誰も、からかう人がいなかった。飽きたのだろう。
寒くなると、身体は防衛本能で脂肪を付けようとするらしく、体重は思うように減らない。
かといって、リバウンドするわけでもないという状態が続いた。
そのころは、7キロ近く痩せたので、ベルトの穴が二つ締まるようになった。
「外科医」の病院に定期的に通院していたが、γ-GTPは少し下がったが、300以上のままだった。
医者は相変わらず、こちらを見ることなく、「お酒をひかえて運動をしてください」としか言わない。
飲酒はしてないと最初に言ったにもかかわらずである。
ベルトコンベア式に診察をこなしているだけのようだ。
ふと、思った。
体重が減っているのに、γ-GTPだけが変化がないということは、通常の医学的常識からいえば、飲酒をしていると考えるのが妥当なのかもしれない。
飲酒が原因でない場合、別の何かの病気の可能性があるということだ。
少し不安を覚えたが、当面はダイエットを続けるしか方法はない。
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